シニアの呟き 第1回

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ユーザーの皆さんから投稿いただきました「呟き」から厳選してご紹介します。シニア、プレシニアの皆さんのご参考になれば幸いです。

目次

受け入れ側の意識改革をもっと!

世間では学びはいくつまでもとポジティブな話が多く聞かれるようになりましたので、50歳で総合旅行業務取扱管理者の資格を頑張って取りました。しかし、やる気より年齢を優先的に見られるということを痛感して落胆しています。若い方々がどれだけの年数勤められるのでしょうか? 前職でも老人相手のイベントばかり担当させられ資格の掲示のためだけに名前を使われていました。受入側の意識改革がもっと進んで行くように行政からの後押しがもう少し欲しいところですね。(ペンネーム:RNさん/57歳/女性)

旅行業務取扱管理者は旅行業界で唯一の国家資格。なかでも、総合旅行業務取扱管理者は国内・海外両方の旅行業務を取り扱える資格になります。RNさんとしては、幅広い業務を行える資格にも関わらず、名義貸し的な使われ方をしていることにご不満を感じてらっしゃるのでしょうね。正当な理由なくして、年齢の高低を理由に行われる様々な不合理な年齢差別(エイジズム)は禁止されています。雇用側の意識の問題だけではないというのも、確かに!ですね。

最低70歳までは再雇用を

「働けるうちは働きたい」とは私も当然のように思っています。住宅ローンも75歳まであるので、その年齢まではしっかり働いてしっかり収入を得たい。年金に頼る人生を送るつもりはありません。いま勤務している会社で60歳で定年となり、現在再雇用で働いています。その再雇用も現状の会社制度では「65歳まで」となっている点が不安です。会社に対して「70歳定年法に改定された時代に、再雇用が65歳までという就業規則はコンプラ違反ではないか」と現在、交渉中。「前向きに検討する」と若干の好感触を得ています。最低70歳までは再雇用を継続させてもらうつもりです。(ペンネーム:taxer9さん/64歳/男性)

70歳定年法、改正高年齢者雇用安定法ですね。企業に65歳までの雇用確保を義務づけるとともに、65歳から70歳までの就業機会を確保するための施策を講じることを努力義務として、2021年4月に施行されているのは多くの皆さんもご存知ですよね。ただ、再雇用の条件であるとか、仕事の内容であるとか、ずっと同じ企業で働き続けるというのも様々な課題もあります。きっと、taxer9さんは愛社精神もお強いのでしょうね。

働きやすい職場を探し続ける毎日

まだ定年までは時間はありますが、この年齢での再就職の厳しさを痛感しています。産休も育児休暇も無い時代に生きてきて、それでも子供を保育園に預けながら、フルタイムパートや副業をしながら休みなく働き、子供もある程度手が離れてきたタイミングでの再就職。大手企業はみな、大卒の為、中小企業での中途採用。運送、倉庫の仕事が長く、資格もあったのでそちらの路線で無難に探す事に。正社員で採用されるも、賃金も安くパワハラだらけの会社だったり、人手不足なのか、とても1人分の仕事量とは思えない会社ばかり……。正社員にこだわらず、働きやすい職場を探し続ける毎日です。子供も手が離れたとはいえ、塾代がかかるので早急に働かなくては!(ペンネーム:ニャンコ先生/54歳/女性)

働きやすい職場。何を基準に判断するかですよね。もちろん、ハラスメントや過重労働などというのは論外ですが。人手不足の日本。雇用する側も色々と大変ではありますが、何の工夫や試行錯誤もせずに旧態依然とした思考停止のまま経営されている企業に出会わないようにする。やはり、できる限りの情報収集を行うことが働きやすい職場との出会いになるのではないでしょうか。しかし、それでも!ということも確かにありますが(汗)

応募開始から1ヶ月で予想以上の多数の投稿をいただきまして、誠にありがとうございました。今回、採用させていただきました3名様には¥2,000 分の、今月投稿いただきました方の中から抽選で選ばれました10名様には¥1,000分のデジタルギフトを来週以降メールでお送りいたします。楽しみにお待ちください。

引き続き、皆様の呟きをお待ちしておりますので、ドシドシ投稿してください。

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