水中ドローン安全操縦士

資格のすすめ (11)「水中ドローン安全操縦士とは」

最近、俄かに人気が高まってきているという水中ドローンの操縦士。空中を飛ぶドローン(無人航空機)を仕事して扱うのには国家資格が必要ですが、水中のドローンはまだ民間協会による認定資格のみとなっています。そもそも、なぜに人気が高まっているのでしょうか。

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潜水士が減少しているという背景

その理由の大きな一つといえるのが潜水士の高齢化による減少があります。潜水士?何それ?どんな仕事をしているの?とピンと来ない方も多いかもしれませんが、実は社会にとって重要な縁の下の力持ち的な仕事を担っている職業であるのです。

例えば、港湾・海上空港の整備、水産業の拠点である漁港、漁場などの海洋インフラの整備にかかる水中工事といったものから、大型船の船底検査や掃除。さらに、ダムの水門、原子力発電所の冷却水水路の検査といったことを担っているのが潜水士です。もちろんのこれらの仕事の全てを水中ドローンに切り替えられるというわけではないので、潜水士の数の維持というのも大きな課題です。

ただ、海洋デジタルトランスフォーメーション化を行政としても、水上ドローン、水中ドローン、さらには、水空合体ドローンを使用しての作業を推進しているのです。水中ドローンを安全に操縦できる人を増やしていくことで、潜水士でなくても作業可能な水中事業を拡充していく方針であるのです。

水中ドローン安全操縦士の資格

水中ドローンを安全に操縦するための技術を習得した人に独自の民間資格を提供しているのが、一般社団法人日本ドローン協会©(JDA)、一般社団法人日本水中ドローン協会(JUDA)となります。

JUDAは2019年に国内初の水中ドローンスクールを開催。その後、ドローン(無人航空機)操縦士技能認定機関として国交省認定資格の取得のための講座や講習/検定会を実施しているJDAも水中ドローン講習を始めました。

双方ともに学科・実技講習を受講する1日コースとなっています。学科では、水中ドローン市場の総論から作業に関わってくる法令(海上交通3法・航路標識法・河川法なそ)、機材に関するナレッジ、スキルを習得する内容となっています。実技では水中ドローンの実機を使用して、事前点検から必要機器の設定、そして、操縦方法を学ぶというものです。筆記試験、実技試験をパスするとライセンスを取得となります。受講料は

このライセンスを取得した後、自身でスクールを事業として展開したいという方には、2日間に渡って行われるインストラクターコースというのも提供されています。

先述した仕事のほかに、漁業での生け簀、網の調査や点検、網の管理や清掃、魚の生育状態の調査といった仕事から、災害後の海中調査、さらには、エンタメ系の海中撮影といったものまで水中ドローンを使用したものは増えています。 空を飛ぶドローン(無人航空機)の操縦に比較して、プレシニア、シニアにとって水中ドローンの操縦はハードルが低いといわれています。もし、ご興味を持たれた方は是非に各協会のサイトで詳細をチェックされてみてはいかがでしょうか。

一般社団法人日本ドローン協会©のサイトはコチラ

一般社団法人日本水中ドローン協会のサイトはコチラ

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