シニアライフデザイン協会とは
シニアライフデザイン協会では、人生100年時代を迎えた現代において、50代以降のライフスタイルをより充実させるための提案や情報発信を行っています。その中でも「働く」ということを中心に据え、新しい時代にふさわしいシニアの生き方を探求しています。
協会がこれまで関わってきた多くのシニアの方々の中には、年齢の差を感じさせず周囲とうまく協調し、自分のやりたいことに全力で取り組んで輝いている方がいる一方で、新しい環境に適応できず周囲との関係に悩み、仕事が思うように進まない方々もたくさん見てきました。
その違いを分析するに、過去の仕事のやり方や価値観に固執する人ほど環境への適応が難しくなる傾向があり、一方で過去に固執せず柔軟に新しい状況に対応できる人ほど周囲に溶け込み仕事を楽しめる傾向が高いことが分かりました。
50代を迎えた時点でそれまでの価値観を一旦リセットし、新たな環境や考え方を積極的に受け入れる「柔軟性」「素直さ」が重要だと私は考えています。また「生活のため」「稼ぐため」といった仕事本来の目的も重要ではありますが、50代以降はそれに加え「社会にお返しをする仕事」へと意識を切り替えることが、年齢なりの充実感ややりがいを得ることができるのではと思います。
これまで自分を助け育ててくれた周囲や社会にお返しをするための仕事。それには特別な資格や経歴が必要なわけではなく、仕事への姿勢や心構えがその質を左右すると思います。
協会では、有名無名を問わず、50代以降の仕事やライフスタイルに関する取材を通じさまざまな人々の生き方を伝えてきましたが、取材させていただいた方々は一様に自分らしい働き方や生き方を見つけられており、幸福感をもって社会全体の活力につながる仕事をされているように感じています。
このような観点から、当協会は「柔軟性」「社会貢献」「自己成長」という価値観を重視し、それを支援する情報や提案を発信していきたいと考えています。50代以降のキャリアやライフスタイルは、その人らしい働き方や生き方を実現する場であり、そのためにはこれまでの経験にとらわれることなく、新しい視点で未来を切り開く姿勢が求められます。
当協会は、そうしたシニア世代の可能性を広げ、エイジレス社会の実現に向けてできることをしていきたいと考えています。
シニアライフデザイン協会代表理事 増田成衛
協会名 | 一般社団法人シニアライフデザイン協会 |
所在地 | 〒104-0033東京都中央区新川2-5-2新川エフビルディング7階(株式会社アンカー内) |
電話番号 | 03-5244-9349 |
創立 | 2019年5月14日 |
代表理事 | 増田成衛 |