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役所を定年退職、ギャラリーの館主へ。自由に好きな仕事ができる自分の居場所です

役所を定年退職、ギャラリーの館主へ。自由に好きな仕事ができる自分の居場所です(2)


奥さまは、ご意見いかがですか?

これまでの人生では仕事としては充実していたけれど、その裏ではつねに企業としての利益追求を課せられてきたのだと思います。そういう重荷から解放され、いまは自由に企画創造できるのが心地いいですね。
チラシを作ったり名簿を整理したり会計したり忙しくて大変ですが、社会と関わって生きている実感があります。たまに四国の実家へ旅をして、無心に草取りするのが、息抜きになっています。

これからの夢は、どうでしょうか?

ギャラリー古藤は、誇大妄想の産物かもしれません。しかし、美術の個展から音楽会、落語会、朗読会なんでもありのギャラリーとして、また、市民が運営する「江古田映画祭」「江古田のまちの芸術祭」と2大長期イベントを開催する地域の文化基地に発展していってくれました。

これからは「人間の命を大切にする」ために、考えること、みんなでできることを企画していきたい。私たちはみんなが集えるスペースを創りたい。地域の連帯を高めていきたい。そのためにもギャラリーを続けていきます。
私たちにとってギャラリーは最高の居場所です。

どうもありがとうございました。ますます輝いてください。

江古田のまちの芸術祭2021のポスター

↓ 写真/ご近所で「江古田映画祭」実行委員の野村瑞枝さんの企画に夫妻が協力し実現した「東家一太郎・美(みつ)の浪曲を聴く会」 

FURUTOイベント風景


ギャラリー古藤
http://furuto.art.coocan.jp

取材/野々井陽子