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超高齢社会でのこれからのシニアの生き方

団塊世代が後期高齢者になることで起こる様々な問題、2025年問題。
 
社会保障制度の崩壊や、医療・介護人員不足による高齢者のQOL低下の想定などが挙げらています。
 
そのような時代、いまのアクティブシニアはどのような仕事をし、生きていけばよいのか。
 
人それぞれ、百人百色なのは承知の上で、それでも何に気をつけていくべきなのかを書いていきたいと思います。

①まずは健康寿命

わかりきったことですが、まずは「心身ともに健康」が第一でしょう。
 
仕事でもボランティアでも起業でも、社会との関わりを保ちつつ、カラダを動かす。新たな役割のなかで商談や意見交換をする。
 
 
 それが精神の安定にもつながり、充実感につながります。男性に多いと言われる「退職後の引きこもり」は、次第にぼんやりする時間が増えていきます。
 
やはりカラダが元気であれば、他者との関わり合いを積極的に取り入れることです。
 
ちなみに「シニアがおこないたい社会貢献」では ①地域社会への貢献 ②育児・子育てでの社会貢献 ③介護シニア支援 などが主に挙げられます。
 
これまでの「仕事中心」の人間関係を見直し、新たな「人生の仕事」を見つけ、社会に貢献するのも一つです。
 
仕事にせよボランティアにせよ、その新たな役割が「やりがい」「生きがい」を感じられるものであれば言うことはありません。
 

②勉強と向上心

これまでの生活の延長線上でなく、新しい情報に触れたり刺激を受けることは良いことです。
 
スポーツや筋トレで体を鍛え、そのあとにやってくる「自分が向上しているんだ」という「多幸感」を味わった経験を持つ人は多いと思いますが、
 
精神的な充足は、勉強や鍛錬から満たされるものです。
 また「自分は知らないことがたくさんあるのだ」と自覚することは社会に対して謙虚な姿勢を生みます。
  
最近「リカレント教育」という言葉が注目されるようになりましたが、もともと「リカレント」は「 反復、循環、回帰」を意味するもので、
 
国内では主に「教育を受けてきた社会人の学び直し」を指しています。
 
「リカレント教育」が注目されるようになったのは、技術革新のスピードの急速な変化による新たな知識の吸収の必要性や、
 
少子高齢社会の到来で高齢者や女性がもう一度学び直して活躍をするようになる必要性が出てきたためです。
 
「リカレント学習」は仕事に活かすための学習で、経営や経済全般、外国語、IT、資格取得などが挙げられます。
 
昔からよく言われる「生涯学習」は、趣味やスポーツなど仕事に結びつかないものも含む学習のことを言います。

③シンプルな生活

最近は「ミニマリスト」という生き方が取り上げられるようになりました。
 
最初からモノを持たない、厳選されたモノだけに囲まれた、最小限の要素だけで表現したり暮らしたりする主義のことです。
 
モノが多く溢れている生活は、余計なことを考えるきっかけになったり、ストレスを生みやすいと言われています。
 子育てが終わり、急に住まいが広く感じられるようになったというシニアも多いでしょう。
 
これからの人生を安心、安全なシンプルな生活に転換することも一つの選択肢ではないでしょうか。
 
新たな仕事や役割にチャレンジするには、それらにフォーカスするための環境作りともいえるでしょう。
 
また「モノよりコト」と言われる昨今です。
 
モノに投資するよりも、思い出に投資することが豊かなシニアライフにつながるのではないでしょうか。

「超高齢社会でのこれからのシニアの生き方」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。初めてコメントさせて頂きます。東京都在住・シニア・女性です。人生100年という言葉が定着しましたが、土台となる生活の安定が不可避です。定年退職後20~30年の年金プラスアルファとしての仕事が東京都でさえ少な過ぎで、まして地方は大変かと思います。今は「コロナ」もありシニアの就労も進まない状況ですが、今後シニアの仕事は、どう開拓されて行くのか情報があれば教えて頂きたいです。東京・飯田橋にある「東京しごとセンター」は知っています。参考程度で良いので、もしあれば宜しくお願い致します。 

    返信
    • 嶋田様

      嶋田様、コメントありがとうございます。ご返信が遅れまして申し訳ございませんでした。

      「シニアの就労」だけではなく、今はコロナの影響で市場に人材が溢れている状態ですね。昨年までは完全に「売り手市場」でしたが、現在は「超買い手市場」に逆転しています。先日求人広告の営業が当協会にも営業にやってきて、20~30代の人材が昨年末の2~3倍程度に急増しているとのこと。中小企業が優秀な人材を得たいと思ったら今ですよ!と言っていました。

      そのような状況の中、シニアの就労については今後どうなるか・・ということですが、この8月から東京都がシニア就労支援事業を2つほどスタートする予定です。「東京キャリアトライアル65」と「東京セカンドキャリア塾」の2事業ですが、8月初旬に公表されるのでチェックされてみてはいかがでしょうか。特に「東京キャリアトライアル65」については企業側も1~2か月のシニア雇用について人件費を都が全額負担してくれるものですので、お試し採用が促進されることと思います。

      また「就労にあたってのスキル」についての考え方ですが、コロナの影響をうけて「新しい就労様式」を模索している企業が増えています。シニアの方々はもとより「自宅から近いほうが」「週に2~3日程度の勤務を希望している」という方が多いですが、テレワークで自宅で行える仕事を模索してみるのも一つの手ではないかと思います。

      企業側は採用にあたり常にリスクを考えると思います。その点、テレワーク雇用であれば通勤や人間関係上のリスクを考えなくても良いので、シニア雇用についてもテレワークは進むと考えられます。また「テレワークが可能」というだけで、企業側は一定以上のPCスキルが担保されていると受け取りますので、面接にあたっても積極的にお伝えしていく方が良いでしょう。

      いずれにせよ、今後当協会は各行政様・民間が発信するシニア就労支援情報や、就職に有利な資格情報などをお伝えしていきますので、引き続き都度チェックいただければ幸いです。

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