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転換の時代「平成」

大転換の時代「平成」

昭和から平成へ、年号が変わったのは1989年1月のことでした。その時、現在の65歳の方々は34~35歳でした。

仕事でいえば中堅どころ。会社の中心となって、組織を牽引する年ごろです。この頃はまだ、サラリーマンの平均年収は年々増加傾向の大好景気。日経平均株価も過去最高額を記し、株式や土地も高騰していました。バブル全盛です。

サラリーマンの仕事はワープロが主流で、職場はどこも喫煙可能、女性は殆どが制服姿という、今では考えられないような時代でした。「夫は仕事で妻は専業主婦」「家事はすべて妻任せ」が当たり前で、週休2日の会社も1割にも満たない。そんな世の中だったのです。

平成5年、現在の65歳の方々が40歳の頃です。レインボーブリッジが開通し、横浜では日本で一番高いランドマークタワーが開業。芝浦にはジュリアナ東京がオープンし、お立ち台は若い女性が踊り狂っていました。しかし、バブル崩壊の余波は大きく、サラリーマンの平均年収もそれまでのウナギ昇り状態は終わり、横ばいに転じます。「出世すれば年収もどんどん上がる」といった幻想が崩れ始めたのです。

顧客との付き合い方も接待重視型から経費節減にシフトしはじめます。また、パソコンが普及浸透し始めたのもこの頃です。若手を育てなくてはならない、しかし仕事のやり方は着実に変わったのです。

パソコン、インターネット、スマートフォン、IOT。新しい技術、情報が日々目まぐるしく生まれてきます。積極的に情報収集しないと、あっという間に置いて行かれ、気が付くとわからない言葉だらけ。まさに「転換の時代」、それが「平成」だったのではないでしょうか。