協会案内
シニアライフデザイン協会について

シニアが人と、
「働く」愉しさに
出会う広場
「働く」とは、それぞれが持つ力で、人や社会に少しでも貢献すること。
できれば、無理せず自分のペースで働いて、健康、家計、そして生きがいのワークライフマネジメントを上手にしたい。
そのために当協会は、シニアの再就労や起業、貢献を主に、「働く」という意味をデザインし直し、新鮮な情報やサービスをお届けします。
みんなが働き合うことで、新しい価値がたくさん生まれ、この広場の居心地がよくなりますように。
代表理事挨拶
皆様ご存知の通り、日本はいま未曽有の超高齢社会に突入しています。2020年も平均寿命は更新し、女性が世界第一位(87.74歳)、男性はスイスに次いで世界第二位(81.64歳)と、世界最高水準の高齢率となりました(厚生労働省)。今後国内の高齢者数は更に増加し、この傾向は数十年続くことがわかっています。
ただ「高齢者」といってもひと昔前と違い、心身ともにアクティブでおしゃれ、活動的な方が多くなりました。これまでの「高齢者」「シニア」という枠にはまらない、主体的で前向きな方々が私の周りにもたくさんいらっしゃいます。そのような人たちは驚くほど積極的で、一緒に仕事をしていても「もっと良くなる、良くできる」という気持ちが尽きることがありません。なるほど皆さんは高度成長の中心で経済を回し、様々なカルチャーを生み出してきた自信とバイタリティ溢れる世代であり、現役世代よりも主義主張がハッキリとしていることも少なくありません。
よく「高齢社会は問題が山積み」と言われますが、実は高齢社会が問題なのではなく「少子化」「人口減少」により、社会保障制度や経済成長の先行きが見通せないことが大問題です。国はこれらの対策として、元気なシニアや働いていない女性の社会参加を促し、社会保障や経済成長、ひいては子供たちの未来を支えていこうと政策を進めています。
もう一方の課題としては「少子化」により若年層の確保が難しくなった中小企業が、今後シニアの活用を戦略的に展開していく必要があるだろうということです。若い人は企業の戦力になるのに何年もかかりますが、人間関係の機微を熟知したシニアであれば即戦力として業績に貢献してくれます。特に全体の99.7%を占める中小企業が活性化すれば、そのまま経済成長につながります。
これらの現状を踏まえると、元気なシニアの方々にはまだまだ力を貸していただき、企業もシニアの活用を積極的に進めることが望まれます。できることはまだまだあるのではないかと思うのです。
当シニアライフデザイン協会も微力ながらその一端を担い、シニアに企業に、少しでも有意義な情報発信を進めていければと思います。
令和3年8月
一般社団法人シニアライフデザイン協会
代表理事 増田成衛
事業テーマ
- シニアのセカンドキャリアのための各種情報提供
- シニアのための「働く」のセミナー・イベント立案・実施
- シニアがいきいきと暮らすための自分力アップ提案
- シニアを対象にした各種企業・団体との宣伝・販促・コラボレーション活動
協会名 | 一般社団法人シニアライフデザイン協会 |
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所在地 | 〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-27-2 恒心ビル2階(株式会社アンカー内) |
電話番号 | 03-5244-9349 |
URL | https://s-life-design.or.jp/ |
設立 | 2019年5月14日 |
代表理事 | 増田 成衛 |