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いまの65歳が20歳だったころ

今から45年前、1973年(昭和48年)はどんな年だったでしょうか。

20歳というと、進学していれば大学2年生。この頃の大学の進学率は3割弱だったようです。

GNPは世界第2位となり、終身雇用・年功序列の日本型雇用が定着。「会社人間」「猛烈社員」などのキーワードが生まれたのもこの頃でした。

1973年は第1次オイルショックの年。電力・ガス・石油化学製品の値上がり、トイレットペーパー・洗剤の買い急ぎや買いだめが発生したのはちょうどこの年です。

11月~12月にかけてオイルショックの影響は大きく「省エネ」がこの年の流行語にもなりました。「狂乱物価」と言われた激しい物価上昇。高度経済成長もこの頃に終焉を迎え、それまで10%前後で推移していた国民総生産(GNP)も、5%台に低下しました。

1970年辺りまでは、若者文化の流行の発信地といえば「新宿」と言われました。しかし、この年に渋谷で「PARCO」の開店があり若者文化の歴史が大きく変化し、若者の街は渋谷へと移り変わった。2020年になった今も「若者の街」である渋谷。45年もずっとそのポジションは変わっていません。

オイルショックはあったものの、日本は一旦高度経済成長を終え、生活基盤も整って、社会全体がひと段落した時期だったということでしょう。

東京を中心として情報発信が盛んになり、若者はそれぞれのファッションに身を包んで将来に夢をはせていた。

当時20歳だった現シニアは、充実した青春を過ごしていたのでしょうか。

国内のできごと

4月2日 建設省,1月1日現在の地価を発表,前年比30.9%の急騰

10月1日 東京教育大学を廃して現在のつくば市に筑波大学を開学

10月17日  第四次中東戦争でオイルショック・モノ不足・大手商社の買い占め

11月2日 石油ショックでガソリン・紙など品不足,スーパーマーケットに買いだめ客殺到

11月6日 大手電機各社,節電のため大都市のネオンサインを消す

11月20日 イトーヨーカ堂によりセブン-イレブン(当初の社名はヨークセブン)設立

11月23日 ガソリンスタンド,日曜・祝日休業を実施

12月10日 副総理三木武夫,石油危機打開の政府特使として中東8か国訪問(~12.28)

12月25日  0APEC,日本を友好国として必要量の石油供給を決定。

12月22日 国民生活安定緊急措置法・石油需給適正化法公布。

またこの年は、アイドルの桜田淳子や山口百恵がデビューした年でした。

海外のできごと

10月6日 第4次中東戦争勃発

10月16日 湾岸6か国,原油70%値上げ

10月17日 0APEC,原油生産削減決定(石油ショツク)

7月20日には、香港の俳優でカンフー映画の第一人者として知られたブルース・リーが死亡しました。

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